■ 禁煙の重要性について |
気管支喘息、肺気腫なのにタバコをやめられない方は、どんなにいい薬を使っても意味がありません。リウマチの治療を受ける場合、喫煙が肺炎などの発症率を上げるので、やめなければいけません。糖尿病、高血圧、高脂血症があるならば、一つでも動脈硬化の危険因子を減らすためにタバコをやめなくてはいけません。というよりも、喫煙することにメリットはなく、すべての人がやめるべきものです。 |
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■ 禁煙外来の診療について |
保険診療の適応になる方は、一日のタバコの本数 x 年数 が200以上になる方です。 ニコチンパッチを貼る方法とチャンピックスを服用する方法がありますが、後者を使う事が多くなっています。(現在チャンピックスが入手出来なくなり、ニコチンパッチのみとなっています) 今まで、なかなか禁煙できなくて悩んでいた方も、チャンピックス服用で成功しています。診療は3ヶ月間に5回の来院で終了となります。もう、大丈夫だからと途中で来院されなくなる方もいらっしゃいますが、3ヶ月間内服した方が、その後の禁煙を持続できるようです。 |
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■ 料金 |
薬代を含め、初回が6000円程度、その後は1回 3000円程度を目安にお考え下さい。 |
■ 禁煙外来は午後のみ |
現在禁煙外来は、平日の午後のみとなっております。 |